きらきら星幼稚園の教育の特長のひとつ『木工活動』
今年度の年長クラス、年中クラスの木工活動がはじまりました。
午前中の自由な時間。ピロティに集まっている子どもたちがいます。
年中クラスさんが手にしているのは、木の丸太とサンドペーパー。
ざらざらした木の表面をサンドペーパーで磨いています。
はじめて使うサンドペーパー。子どもたちは力を入れて、なんども磨き続けています。
「みて!」
指先でさわってみると、だんだんつるつる、すべすべに!
磨いていくごとに、肌触りが変わる丸太の表面。
指先の感覚を研ぎ澄まして、指でなぞります。
仕上がりを確かめて、うれしそうな年中さん。
だんだん木に愛着を感じているみたいです。
こちらは年長クラスさん。キャンプで川に浮かべる舟の部品をサンドペーパーで磨いています。
粘り強く磨くことが大切なサンドペーパーがけ。
先生がそばで寄り添って、アドバイスしたり
励ましながら活動が進みます。
年少クラスから取り組んでいる木工活動。
ベテランの年長さんは 夢中になって磨いています。
丸太を磨き終わった年中さん。
先生が合格の証に子どもたちのマークを描いてあげます。
自分のマークが描かれた 丸太を手に うれしそうな年中さん。
根気よく磨き上げた充実感でいっぱいです。
磨くごとに感じられる木の温もり。
木を通じて子どもたちの根気と感覚も磨かれています。