さよなら スリープ 

ずっと体調をくずしていて 入退院を繰り返していた 幼稚園のねこ「スリープ」

先月、天国に旅立ちました。

子どもたちから たくさんのお花やお手紙が供えられています。

入院しているときも、スリープに「げんきになって」と子どもたちが

お見舞いのお手紙をくれていました。

いつも 中庭で気持ちよさそうに寝ているスリープの姿が見えなくなって、

子どもたちも、先生たちも寂しい気持ちでいっぱいです。

「スリープしんじゃったの?」

先生からの知らせを聞いて、この日も子どもたちが、

職員室にお別れにきてくれていました。

長年、幼稚園で子どもたちの そばに寄り添ってくれていた

ねこのスリープ。

先生たちにとっても、スリープは

子どもたちに やさしさ や 命の大切さを教えてくれる

大事な仲間でした。

天国でも ひなたで

気持ちよさそうに ねそべって

子どもたちを見守って いてください。

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