年長クラスさんの木工活動「船づくり」がはじまりました。
夏のキャンプで川にうかべて遊ぶ船をつくります。
一本の木材を等分にわけて、船の材料にしていきます。
ここで必要なのがノコギリ。
子どもたちにとって はじめてのノコギリ体験です。
子どもたちにとってノコギリは 使い方を間違えれば、危険な道具。
「だいじょうぶかな?」と 子どもたちが ちょっと心配になることも。
今日は、先生が子どもたちの手をしっかり握って、
ノコギリの使い方を直接教えてもらいます。
ノコギリを引く力加減を
いっしょに体験していきます。
子どもたちに伝わる ノコギリの動きと先生の手の温かさ。
先生たちは子どもたちに
ひとりひとり寄り添いながらのこぎりを引いていきます。
「できた!」
はじめのノコギリで 半分にわけた木材を 夢中で
サンドペーパーできれいに磨いていく子どもたち。
ノコギリが使えるようになって 自信がついたみたいです。
幼稚園の先生の仕事は 知識をつたえるだけではありません。
子どもたちが、いろんなことに
チャレンジできるように
寄り添ったり、安心をあたえることも大切な仕事です。
これからどんな船が完成するか、
どきどきワクワクの木工活動がスタートしました!