小さな星の保育園では、
定期的にアートディレクターのyuiyuさんを
お招きしてアート活動を行っています。
この日は、今年度はじめてのアート活動。
保育園のとなりの野原で 子どもたちが、
ちょうちょを追いかけたり、草花をつんであつめています。
子どもたちが野原から帰ってくると
保育園のお部屋がいつもと違う
暗い空間に変わっています。
さそわれるままに 部屋に子どもたちが入ると
そこでyuiyuさんのつくる不思議な影が スクリーンに映しだされます。
ふしぎな影の形をじっと見つめる子どもたち。
今度は影にふれています。
自分の影にちょっとびっくり!?
次に野原でとってきた草をスクリーンにかざすと‥‥
影のかたちが映し出されました。
今度は大きい草でチャレンジ。
向きによって かたちが変わる影に
興味しんしんの子どもたち。
先生たちも一緒に影であそぶと、
いろんな不思議な かたちの影が出来上がっていました。
今度はライトの光を見つけた子どもたち。
透明のカラーシートをかざすと、
色のついた光が現れます。
野原で摘んだお花を かざすと
花びらが輝いているみたいに見えます。
こちらは「光を透かしてみるライトテーブル」
色紙の他に、野原のはっぱ や 切り株をのせて
みてみると幻想的な雰囲気です。
テーブルの上の素材を動かしてみたり、
子どもたちは自由に、光と影の世界を 楽しんでいました。
小さな星の保育園のアート活動では、子どもたちが
遊びの中でたくさんの考えに触れて、自分で考え、
アイデアの引き出しをふやすような体験を
アートの専門家の先生とコラボして創っています。
保育園の先生もアートの力に刺激うけて、
日々の保育や子どもたちへの関わり方のアイデアを得ています。
光と影を行き交う不思議なアートの世界。
子どもたちも先生も その世界を
たっぷり味わうことができました。