年長さんの最終登園日。
この日最後の卒園式の練習が行われました。
制服を着て廊下に集まる子どもたち。
幼稚園生活最後の行事にむけて、
子どもたちの表情も引き締まっています。
担任の先生の後を、並んでホールに入場します。
幼稚園に入園したころは、並んで歩くことも
じっと座っていることも ままならなかった子どもたちが
いまでは しっかりとした足取りで進んでいます。
「ハイ!」
名前をよばれて、返事をする声の力強さ。
家族から離れて、はじめての幼稚園生活で
少し涙がでていた 入園したまもないころが
とても懐かしく感じられます。
卒園児 おわかれのことば の練習もしました。
今年度は、社会にとっても 子どもたちにとっても
大きな変化が起きました。
大好きな友だちに会えない日も続きました。
しかし、これまで子どもたちが幼稚園で培ってきた
子どもたち同士の「きずな」は変わりませんでした。
いっしょに遊び、学ぶ友だちがいたからこそ 成長できた。
友だちという 大切な存在に気づかされる1年でした。
「思い出のアルバム」を歌う子どもたち。
この一年を 過ごした子どもたちの心に
友だちとの「きずな」がいつまでも
大切に刻まれることを願っています。