春から誕生する 小さな星の保育園 と どんぐり舎の工事が
いよいよ始まることになりました。
この日は 建設の予定地にある
周りの樹々と お山のすべり台にお別れをしました。
子どもたちの遊び場に日陰を作ってくれたり
むし採りの季節には セミをたくさん よんでくれた クスノキ。
幹には 年長さんたちが書いた「ありがとう」のメッセージがよせられています。
子どもたちが たくさん すべったお山のすべり台。
みんなで すべるのも 最後になりました。
その感触を たしかめるように 子どもたちは
何度も お山にのぼっては すべり下りていました。
ずっとこの場所で子どもたちを見守ってきた樹。
触ったり、抱きついたりして みんなで 最後の おわかれを いいました。
周りの木や お山のすべり台に お別れするのは 残念ですが、
春には ここが あたらしい命をはぐくむ場所に 生まれ変わります。
元気に 運動場を 走って お部屋に もどる２歳児クラスの どんぐりさんたち。
また この場所が 子どもたちにとって
新しい育ちの場になることを 切に願っています。
