今年はコロナの関係で遠足に行けずにいた年長さん。
しかし子どもたちにとってはとても楽しみにしていた行事の一つでした。
どうにか思い出に残る遠足をさせてあげられないか先生たちみんなでずっと話し合ってきました。
そこで今回は日が沈む『夕暮れ遠足〜平尾台で一番星をみつけよう〜』に行くことに。
だんだんと夕暮れていく一日の移ろいを感じながら、
子どもたちが新鮮な自然との出会いや体験ができるような遠足です。
貸切バスで意気揚々と幼稚園を出発をした年長さんたち。
広大な平尾台でまずは思いっきり遊びます。
心も身体ものびのびと。
平尾台は綺麗に星も見えます。
園長先生からの星座についてのお話も聞きました。
少し肌寒くなってきた平尾台。
いよいよキャンプ場へ移動です。
「あの岩みて〜ひつじみたい。」
「あっちの雲も‼︎」
雄大な景色の中だんだんと日が落ちてくる景色に一同息を呑みます。
大地を踏みしめながらわらべうたでも遊びました。
そして日が暮れてくると手作りの温かいスープで体を温めます。
広大な景色の中、焚き火を囲みながら食べるご飯は大変心に残る思い出の一つになりました。
お腹がいっぱいになった後はいよいよクライマックス。
みんなが楽しみにしていた『星の精さん』。
なんと少し曇空だった平尾台も星の精さんが登場すると…きらきら光る星が一つ。
とても幻想的でした。
「わぁ〜きれい‼︎」と目を輝かせていた子どもたち。
いつもとは違った遠足。
でも今まで経験したことのないくらい幻想的ですてきな遠足になりました。
そんな子どもたちをみて
子どもたちと過ごす一日一日を大切にできる幼稚園でありたい
と改めて思った遠足でもありました。
子どもたちにとっても大変印象深かったようで幼稚園では『夕暮れ遠足ごっこ』が今でも流行っています。