今日は子どもたちが楽しみにしていた『冬のこどもまつり』です。
ホールに集まった子どもたち。今から先生たちによる『昔あそび』のパフォーマンスがはじまります。
■おてだまあそび
「せんべ、せんべ、やけた♫」 わらべうたにあわせて、せんべいにみたてたお手玉を輪になって受けわたします。お手玉の動きに子どもたちの注目が集まっていました。
■なわとび
年中クラスさんにも大人気のなわとび。今日は先生たちが後ろとびや二重とび、あやとびを挑戦しました。ひゅんひゅんなるなわとびの音に子どもたちもびっくり!
■おおなわとび
先生みんなで参加のおおなわとび。歌に合わせてリズムよく。先生たちの息がぴったり合っています。先生みんなでとぶと、全員笑顔になってしまう楽しい遊びです。
■まりつき
「あんたがたどこさ♫」有名なわらべうたに合わせて、先生たちがまりつきをします。この歌は幕末から明治にかけてできたと言われる「肥後手まり唄」という名前。150年も前の歌が、令和の今も歌い継がれています。
■こままわし
バスのおじさんたちが披露してくれるこま回し。テレビゲームがなかった時代、子どもたちが夢中になって遊んだコマ回しですが、今の幼稚園の子どもたちには魔法のような体験です。コマがまわるたびに大歓声が起きていました。
■けんけんずもう
先生同士が対決!のけんけんずもう。ケンケンしながら押し合う遊び。夢中になっているうちにバランス感覚が自然に身につきます。
園長先生もけんけんずもうに参戦。見事!先生のけんけん相撲対決の横綱になりました。
2日目は年中クラスのけんけんずもう大会があります。子どもたちもけんけんずもうの横綱を目指します。
■だるまさんがころんだ
「だるまさんがころんだ」の声にあわせて、体の動きをきっちり止めなければアウトのこの遊び。体の調整能力が試されます。鬼に近くにつれ高まるスリル。子どもたちも固唾をのんで見守っていました。
年少さんはクラスのみんなで、この「だるまさんがころんだ」と「はないちもんめ」で遊ぶ予定です。
■ふくわらい
伝統的なお正月遊びの「ふくわらい」 先生が目隠しして挑戦です。「もっとうえー!」ホールは子どもたちの大きな声でいっぱいに。
出来上がったふくわらい。男の人の顔は誰かに似ているような・・・。
■ことしのぼたんはよいぼたん
「今年のぼたんはよい牡丹♫」
手をつないだ輪になって歌うところから始まるこの遊び。
鬼と子どもたちのやりとりが始まると、
子どもたち「お昼ごはんのおかずはなあに?」
鬼「ヘビとカエル」
子どもたち「生きてるの?死んでるの?」
鬼「生きてるの」
子どもたち「だれかさんのうしろにヘビがいる♫」
ちょっと不気味な やりとりが印象的なこの遊び。鬼に追いかけられる悲鳴も、よりいっそう大きく聞こえます。
■ゴムとび
「ごんべえさんの赤ちゃんが風邪ひいた♪」アメリカの民謡の替え歌にあわせて、リズミカルにとぶ ゴム跳び。先生の華麗な足さばきに歓声が上がっていました。
ゴムひも一本の遊び。ダイナミックにゴムを飛び越える先生たちに注目があつまります!
■はねつき
こちらもお正月の風物詩「はねつき」。木製の羽子板で羽根を打ち合います。羽根を突く「カーン、カーン」と乾いた音と子どもたちが数える「いち、にい、さん」がホールに響きます。連続29回の大記録が誕生して、大盛り上がりでした。
■かみふうせん
こちらはしっとり「かみふうせん」あそび。ふわふわゆれて、舞い上がる紙風船が情緒たっぷりです。
■けん玉
年長の子どもたちが夢中になって遊んでいるけん玉。今日は年中、年少、どんぐりさんの前で披露してくれました。
「もしもしかめよ、かめさんよ♪」の歌に合わせて、けん玉をお皿(大皿と中皿)に交互にのせる
「もしかめ」を披露した年長さんたち。次の日はいよいよ第1回のけん玉大会です。
日本に昔からずっと続いている『昔あそび』
冬の子どもまつりでは、その楽しさをたっぷり味わうことができました。
最近、こうした遊びに触れる機会がどんどん減ってきてますが、
きらきら星幼稚園の子どもたちが、伝承遊びを次の世代に伝えるきっかけになるとうれしいです。