この時期きらきら星幼稚園では『おたのしみ会』を行います。
おたのしみ会とは、子どもたちが主体的に関わって本当に食べられるものを自分たちの手で作っていこうという活動です。
年中さんは、きらきら星幼稚園の畑で採れたお芋を使って芋まんじゅう作りに挑戦です。
少しずつ水を足しながら生地をしっかりこねた後は、丸めてぺったんこに生地を伸ばしていきます。
その中に芋あんを入れ包んでいきます。
やさ〜しく、やさ〜しく。
包みながら丸めていくという二つの工程を同時に行なっていく作業は、年中の子どもたちには少し難しいですが試行錯誤しながらもみんな上手に包んでいきます。
自分で丸めた芋まんじゅうは、自分のマークが書かれてあるカップに入れていきます。
「せんせい見て見て〜。」綺麗に丸めた芋まんじゅを得意げに見せてくれました。
蒸籠におまんじゅうを並べて、さあ〜蒸してもらおう♪
みんなで美味しくなる魔法もかけました。
外は冬空。
蒸籠から湯気が出る光景が冬景色を彩ってくれます。
「とっても美味しそうな匂いがするね〜。」
ほかほかの芋まんじゅうの出来上がりです。
「せんせい、これ本当に美味しいね〜。」子どもたちの笑顔が溢れます。
調理活動は子どもたちにとっても大変楽しく、特別な活動になります。
おたのしみ会では、『手仕事を丁寧に』。
そんな想いから生まれた活動です。