年中クラス恒例種目『斜面台』です。
斜面台の練習は自由遊びの中で楽しみながら登り下りすることから始まります。
高さ1メートル30センチの斜面台。
小さな子どもたちにとっては登るのはもちろん、上に登ると一層高く感じます。
そこからジャンプするのも勇気が必要です。
初めは手をつかって斜面台の端にしがみつき必死に登る子どももいます。
毎日の練習の中で子どもたちはどうやったら登れるか自分なりに考えて練習を重ねます。
その一生懸命な姿にこちらも勇気づけられます。
担任の先生は毎日子どもたち一人一人に声をかけ子どもたちを励ましながら一緒に練習しています。
自分たちの練習の間にも年長さんのマラソンの応援にも駆けつけてくれる年中さんと年少さん。
この応援が年長さんにとって大きな力になります。
年中さんと年少さんにとって年長さんの背中は憧れの存在。
こういった交流が年長クラスになったら自分たちもあんな風になるんだと目標にもなっていきます。
運動会当日です。
全園児応援のもといつもとは違った運動場。
とても嬉しそうに得意げに入場してくる子どもたち。
その後はいよいよ斜面台です。
初めは手を使って登っていた子も今では手を使わずに登れたり、
斜面台の上からのジャンプも勇気を持って飛べるようになりました。
何度も何度もチャレンジし、登り方を工夫してひたむきに頑張る姿に成長を感じずにはいられません。
毎日本当にがんばってきた子どもたちです。
子どもの可能性って無限大です。
年少さんは初めての運動会です。
きらきら星幼稚園では『運動会って楽しい‼︎』と思ってもらえるような工夫をしています。
その一つにお家の方から応援のゼッケンを作ってもらっています。
ゼッケンをつけた子どもたちは本当に嬉しそうです。
このゼッケンをつけてかけっこです。
「よーいどん!」楽しそうに走る姿がとても可愛い年少さんです。
きらきら星幼稚園では子どもたちの『初めての出会い』を大切にしています。
今年はコロナの関係で年中年少クラスは保護者の参観のない運動会でした。
子どもたちが毎日一生懸命に頑張った姿、そして運動会当日の様子。
やはり保護者の方と一緒に成長を喜び合いたい。
そこで今回練習風景から本番までの様子をおさめた一人一人のDVDを手作りしました。
お子さんの成長を少しでもお届けできたらいいなと思いながら作りました。
運動会は幼稚園行事の中でも一番大きな行事です。
それは約一ヶ月にも及ぶ練習を通して子どもたちが大きく成長をしていく期間でもあるからです。
『ひたむきに一生懸命がんばる経験』が今後の子どもたちの大きな力になるはずです。
幼児期にそんな経験をさせてあげたい。
そしてそんな子どもたちを教師一丸となって見守り、時には背中を押してあげらるような幼稚園でありたいと思っています。