きらきら星の「いっしょうけんめいの力」うんどうかい。
年中クラスの伝統競技「斜面台」
長年取り組んでいるこの競技。
木でできた斜面台。
1台の高さは135cm、頂上の幅50cm、広さ約175cmの大きさです。
ふだんは登って滑り台として楽しんだり、
きらきら星の子どもたちにとっては親しみのある遊具です。
運動会では、この斜面台をつかって
『山こえ谷こえ』という競技を行います。
はじめて、斜面台を使って運動会の練習が始まりました。
運動場に2つの斜面台がおかれました。
まずは先生がチャレンジ!子どもたちもその様子みて「がんばれー!」
今度は子どもたちの番です。
駆け上る子、斜面台のはしをつかんでよじのぼる子
板の隙間に指をはさんで必死に登る子。木の節に指をかけて、少しでも上に這い上がろうと頑張る子。
子どもたちの登り方はそれぞれですが、
時間がかかっても、自分の力で登り切ることを目標に、頑張っています。
登り切ると、こんどはマットの上にジャンプ。135cmの高さを飛び降りるには、大人でも思い切りが必要です。子どもたちもぐっと勇気をふりしぼって…
ジャンプ!
空に向かってジャンプするとふわりと、空中にうかぶような気持ちになります。
両手を広げて、見事着地!
勇気を振り絞って、両手で着地。ドキドキを感じながら、すぐにゴールまで走り出します。
遠くまでジャンプしたドキドキが楽しさに変わって、思わず笑顔がこぼれます。
斜面台の板には、これまでの挑戦してきた子どものたちの
たくさんの「いっしょうけんめい」の跡が刻まれてきました。
その斜面台が今週新しくなりました。
「木のにおいがする」
「やわらかいね」
幼稚園の斜面台が新しくなりました。新しい木の感触と香りを感じながら、
みんな頑張って登っています。
真新しい斜面台の上で、今年も
子どもたちの新しいチャレンジが始まりました。